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OPC UAとは?

IoTプロジェクトを立ち上げて稼働させるには、IoT内のさまざまなデバイス、センサー、機械からのデータにアクセスし、通信を確立する必要があります。そして、それらすべてにわたって標準的な通信形式が必要です。そこでOPC UAプロトコルの出番になります。

OPC UAとは?

OPC Unified Architecture(OPC UA)は、産業オートメーション向けに開発されたマシン間通信プロトコルで、OPC Foundationによって策定されています。OPC UAプラットフォームは、個別のOPC Classic仕様を拡張可能なフレームワークに統合した、プラットフォーム非依存のサービス指向アーキテクチャです。OPC UAは産業分野での接続を簡素化し、セキュアに、プラットフォームに依存せず、すべてのデバイス、オートメーションシステム、ソフトウェアアプリケーションを連携できます。

なぜOPC UAを使用するのか?

OPC UAを使用することで、リモートデバイスをCumulocityにクラウドまたはエッジで簡単に接続でき、デバイス診断、資産管理、監視、レポート作成、その他のアプリケーションを実現できます。

Cumulocity OPC UA統合により、以下が可能になります:

  • コーディング不要でOPC-UAデバイスをプラットフォームに統合
  • デバイスを接続するだけで、プラットフォームが自動的にその機能とデータ構造に対応
  • 複数のゲートウェイを使用したインフラストラクチャのスケーリング

VPNは不要です。ゲートウェイがクラウドプラットフォームへの安全で暗号化された発信接続を確立し、エッジでもクラウドでもOPC UAを使用できます。

例えば、ある企業では産業接続にOPC UA統合を使用し、ベーキングプロセスの異なるオーブンとの通信を行っています。パン職人は、パンをオーブンに長時間入れすぎて焼きすぎのリスクがある場合にアラームを受け取ります。このアラームにより、プロセスが自動化され、損失と廃棄を大幅に削減しています。

OPC UAの利点

セルフサービス

コーディングが不要なため、運用チームは任意のOPC UAサーバーに簡単に接続できます。また、デバイス自動検出を使用して、Cumulocityでのデバイス検出、連携を完全に自動化できます。

汎用デバイスタイプのサポート

各デバイスを一度定義するだけで済みます。デバイスタイプ定義を使って、マシンから対応するIoTアセット(機器)へのマッピングと設定(例:どのデータをどの頻度で同期するか)を定義します。

クラウドベース設定

フィールドエンジニアによるOPC UA IoTゲートウェイのゼロタッチインストールを、クラウドベースのリモート設定からも提供します。エンジニアがどこにいても、同じ部屋にいる必要なく、異なるデバイスに接続できます。

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